
2026.02.19 鷲ヶ岳
中級1 テーマ ボトムスライド
担当 奥谷 満
ボトムスライドは、バンク側からボトムに行く方法とズルドンの内壁からボトムに行く方法が有ります。
バンク側のいちばん高い外側から少しずつ降りて最後はボトムにたどり着く。
ズルドンの内壁からもいちばん高い所から少しずつ降りて最後はボトムに行く。
そこで、内壁からと外壁からがこんにちはする感じですね。
バンク側からのアプローチはボトムと言っても、ボトムの溝を滑るのでは無く、ほんとにボトムの溝近くをスライドして抜けて行く感じですね。
そこはグラデーション。ファジーな感じですね。
内壁からアプローチしてボトムの溝に落ちて行っても、バンク側を少しでもズレ上がれば、それはウォールスライドと言うことに成ります。
なので、色々な条件が揃ってウォールをスライドすれば全てウォールスライドに成るので、結果よりも自分がボトムスライド寄りで滑るのか、ウォールスライド寄りで滑るのかを決めてコブにアプローチする所が大切で、その結果諸々の条件でボトムスライドになったりウォールスライドになるという感じで捉えてください。
今日ずっと強調してレッスンしたのは、前傾と外向。脛圧。そして曲げ切り替えでした。
この辺りのテーマの際に良くおへそを谷太腿に近づけると言う表現が有りますが、いまいち伝わらない?身体を動かせ無い事が多いので、、谷太腿の真ん中辺りに谷手を上向きに置き、山手は下向きにおヘソに置いて、直滑降からワンターンで手と手を合わせる様に前傾外向させておへそを近づける感覚を実際に感じました。
私は良く外傾外傾と言われますが、コブは小回りの仲間であり、小回りは基本フォールラインに上体をキープする事を考えると、前傾が保たれていれば、外傾の意識は要らないと考えてます。外傾を取ると踵に乗りやすくなり、それはすなわち後傾と考えるからです。踵に乗る、踵に圧を感じて滑る。踵に乗った瞬間に後傾と成るので、踝に乗るのが良いと思います。ドカンと踝に意識をして重さを乗せるんですよ。
そうすれば、足の裏のアーチが利いているので、母指球小指球にも圧が伝わり、まして私たちは脛圧をずっと掛けて居たいので、脛圧を掛けていれば、スキートップを押さえる事が出来るからです。踵に圧を感じてしまうと、その状態で脛圧を掛けるのは難しいと感じています。
曲げ切り替えですが、これはコブを超えて行く所がいちばん高い所なので、そこでは小さく低く成って抜けて行きたいからです。これを使う事で、頭の高さが変わりにくくコブを滑る事が出来るからですね。コブを横切って滑る事で、低い姿勢から伸びてまた低く成ってコブの頂点を超えて行く感覚を身体に感じさせましたね。
これらの運動を使って、また伸展加圧も使いながら、ずっと何かしらスキーに働き掛けている事が大切です。
切り替えてスキーを回すタイミングはコブを越えるまで我慢。低い姿勢もコブを越えるまで我慢。
縦に滑り出すと我慢が必要に成りますね。なんか人生に似ているような?(笑)
本日もレッスンにご参加下さり、有り難うございました。
また一緒に練習して下さい。
奥谷 満
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