逆傾斜を滑る!壁を使うという事は、整地には無い傾きを滑る事に!2025/5/18月山コブレッスンレポート

2025/5/18 中級1
テーマ:ウォールスライド
担当:松谷

ウォールスライドの定義の範囲は広いです。

バンクターンのように壁の始まりからウォールを狙う滑りから、ズルドンからの壁の奧を狙ったり、落ちる場所を変えたり、ウォールスライドといっても、いくつも滑り方はあります。

ウォールスライドの定義をするなら、スピードコントロールをスライドだけに頼らず、ウォールの起伏を使ってスピードと、ターン軌道をコントロールすると言うことでしょうか。

ウォールを使うという事は、整地には無い傾きを滑る事になります。

逆傾斜を滑る!ですね。

前半部分の傾斜で倒され内側に傾かされしまうと加速がつき、あっと言う間にコースアウト!

後半部分の傾斜に倒されてしまうと、山倒れになり素早い切り返しが出来ずコースアウト!

などのミスが起こります。

大事なの事は傾斜に倒されない、外足、谷足への的確な荷重、逆捻り、そして深い回旋と身体の使い方です。

結構、いっぱい必要ですね(笑)

そうです。

ウォール(コブ起伏)を使える滑りをマスターすると言う事は、上級者への扉を開ける事になります。

ですから、初級で沢山練習する操作や動作が、より的確にしっかり強く、そして素早くもまったりも、自在に出来る事が求められますよ!

今日は、 脇腹の収縮ドリル! 外膝タッチ! 外手のプッシュ!

▼外膝タッチ

内側に倒されにくい体幹、外足荷重の強化、ウエイトシフトが身につきますしっかり練習していきましょう。

また切り返しの素早さを身につける為にピボット操作は欠かせません。

ストックゲートドリルは、ピボット操作の他に、ブーツの前後動、スキートップから動かす意識など万能なドリルです。

コブでは、尾根ラインで身体の重さが通るイメージを、まず感じてもらいました。

足元が、少し凹みを通過しても身体の重さを運ぶ意識が尾根にあれば、等速で、バンクターンが可能になります。

また、もう一つは、壁の後半を使うウォールスライド。コブの膨らみを利用する事が多い春コブは、後半ウォールが主になりますね。

ワン縦スライド〜のコブ裏停止の練習のあとは、壁の中まで入れるシーンも出てきました。

今日もいろいろな形状のコブでしたが、スピードをしっかりコントロールして滑れていたと思ます。

でも、コブにぶつかる姿勢、スライド姿勢はもっともっと強化しないといけないですね。

本日もご参加ありがとうございました。

また一緒に滑りましょう!

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