クラス:初級2
担当:松谷縦コブや、バンクが発達した春のコブに対応する滑りを目的としてレッスンをいたしました。
基本となるのは長い身体の軸を維持しようとする伸び動作と、自分がいきたい方向へ目的を持ってスライドさせる移動を強く意識したウエイトシフトです。
コブの流れに逆らう事で、止まらないけど加速しない、等速で滑る事が可能になります。
また、春のコブは深くえぐれる場合もありますので、横回旋(平面的)から、縦の回旋のイメージを混ぜる事が必要ですが、 縦の回旋をいきなりイメージすると破綻リスクが高まりますので、まずはトップが下、テールが上の位置関係の横スライドを意識していきましょう。
整地でやると、あり得ないぐらいに前のめりになりますが、縦回旋やコブの深いところに将来入っていくために、とても重要なポジションです。
ブーツが引けた状態とスネ圧を感じて滑りましょう!
コブでは壁の端っこの10合目狙いから始め、そこで安全なスピードコントロールを確かめてから、少しづつ中入っていきました。
スキーの板は丸い軌跡を描きますが、身体の進むイメージは横から下です。
コブのラインの横幅、縦幅を意識して滑ることが大切です。
皆さんコブの中で転倒することもなく、破綻しないコントロール下の中で、春コブを愉しんでいただけたのかなと思います。
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