姿勢を保持するためには自分自身は動き続けなくてはいけない!2024/4/13白馬五竜コブレッスン

クラス:中級1
担当:小保内祐一
テーマ:ウエイトシフトと縦スライド

本日のテーマはウエイトシフト ですが、大まかに言うと外向傾姿勢の強化ということになります。

姿勢というと、何となく停止した状態で形を作る的なイメージを持ちがちですが、スキーは落下運動のため、その姿勢を保持するためには、自分自身は動き続けなくてはいけない!という事が今日のレッスンで一番大切なポイントです。

コブの肩を狙った縦スライド、最後はコブのボトムを狙った縦スライドも、ちょっとだけ行ってみましたが、 縦スライドの定義としては、テールがトップより下に落ちない事です。

これを維持してコブの狙った場所に辿り着くには、谷腰、谷ブーツを引き続ける事と、脇腹を収縮し続けることの2点がまず大切です。

ありきたりなのですが、この2点集中でレッスンさせて頂きました。

まだまだ、皆さん強化の必要がありますが、最後にはかなり良い形になってきたと思います。

右コブにズレる時は右下がりの傾斜があり、左は逆の傾斜があります。

ですから、この傾斜の効いた場所でラインに対してスキーを横にすると、回し過ぎ、そしてスイッチバックの動作がでてしまいます。

これを抑えるために外向傾が必須となります。 それが無いと、もしくは姿勢を作っただけで止まってしまうと、スキートップは必要以上に横を向き、意図しない横スライド、さらにはスイッチバックが出てくる事になります。 

意図してるなら良いのですが、無意識に出てしまうスイッチバック、これは絶対に排除しなくてはいけません。

かなり大変な運動の繰り返しになりましたが、この春雪を除雪するようにスライドできたら、トップシーズンだったらどうでしょうか?もっと簡単になるはずです。

春のぐさ雪に負けない縦スライド、ぜひ引き続き練習していきましょう!

本日はありがとうございました!

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