日付:2025.1.13
クラス:初級1
テーマ:はじめてのコブ
担当:関(み)
(レッスン内容)
コブの恐怖心から脱却し、安心感を感じられるようにレッスンを行いました。
【基本ポジション】
足首・膝・股関節の3関節を意識。さらに、ブーツを引いたポジション。上体はリラックス。
【コブを滑る際の3つの要素】
横スライド、ストップ動作、切り替え動作を繰り返し練習しました。
横スライドする時間を長くとること、いつでも止まることができるストップ動作を身につけることで、コブ斜面への恐怖心が薄れましたね。
切り替えする際には、ストップ動作のしゃがんだ状態からの伸び上がり、またはブーツを引く動きを体験してもらいました。
各動作を大げさに練習しましたが、整地での「やり過ぎ感」がコブ斜面で活きてきます。
【コブ斜面を作る】
きつい体勢・労働みたいで辛かったですね。
「横スライド」「ストップ動作」「切り替えし」をすることで、徐々に出来上がったコブ。
コブ斜面を作ることは、コブを滑るのと同じ位、しっかりと制動され安定したズルドンとなっていたのを皆さんお気付きでしょうか?
窮屈な体勢・はじめての動作等、今回は戸惑いがあったことと思いますが、最終的にはコブ斜面を安定して15ターン程度滑ることができましたね!
達成感が自信となり、自信が向上心を生み出し、コブを滑る楽しさを感じられたと思います。
楽しくゆっくり安全にコブをやっつけちゃいましょう。
「御意!」
ご参加ありがとうございました。
日付:2025/1/13
クラス:初級2
テーマ:ピボット操作
担当:関(ま)
コブに必要3動作!
①足首・膝・股関節【曲げ荷重】
②谷足側への上半身【傾き】
③板トップと上半身の向き【ひねり】
・ドリル「ツイスト」・・・逆ひねり連続。ストック両端を両手で持ち、山肩が遅れないような練習も。
【切り返し】
伸び上がりで外足に体重移動し板の向きが切り替わって停止
(板トップが落下してきたら外足に重心移動、自ら板を回さない!
)
・ドリル「ストックゲート」・・・ブーツを引くと同時に板トップを下げる。
【ピボット操作】
膝から両板エッジ開放!(①谷足→②山足)同調を目指す。
→緩んだ膝の外足側に重心移動し板の向きが切り替わって停止
(上半身が遅れないように!!)
●ズルドンで滑る!(深いコブ)
コブの壁(出口)方向へ横スライド(上半身はコブの壁へ向ける)
→コブに当たり切り替えして停止
●ズルドン→テンポアップ!(浅いコブ)
「荷重~ストック」の連続。
両ストックをコンパクトに突き、左右への体重移動を意識しました。
皆さん徐々に良いリズムになってきましたね♪
いろいろな要素が身についてきた結果です。
油断すると浅いコブでも暴走します。意識すると優しいコブでも得られる要素いっぱい。
優しいコブをバカにしない!適度なコブで繰り返し練習。
これが上達への道ですね♪
まずは「2コブ!楽だ~」と感じるくらいの練習から^^
今回はご参加いただきありがとうございました。
楽しく上達めざしましょう!
日付:2025.1.13
クラス:中級
テーマ:コブの裏を捉える
担当:小保内雅行
[レッスン内容]
横スライドでのポジションの確認からスタート。
谷足に傾き、目線を進行方向へ。
谷手は、テール寄り。
ただし、谷手が身体に近くならない事。
目線や手の位置を意識すると、身体はナチュラルに下方向を向く。
身体の方向ばかり気にすると、他の動きが悪くなる確率が高いので、目線や手の位置を意識すると自然と身体の向きは良くなるという考え方に変えて行きましょう!
この姿勢は、コブに当たる時のポジションである。
では、なぜ?横スライドからその姿勢をしなくては行けないのか?
コブに当たる瞬間的に出来ればいいですが、最初は難しいのでコブに当たる手前の横スライドからそのポジションを行う事により、安心してコブに当たる事が出来る。
または、次のステップでリズムアップしてきた時に遅れない為にも前もって、その姿勢を低速でも行う必要がある。
切り返しでは、今日の滑りが下方向でしたのでストックは開いて付く。
進行方向に自身が通るスペースを!
外足への早めの重心移動。
それをしやすくする、外手プッシュ。
それに合わせ目線も外手に。
これはあくまでも、目線が先行しすぎる為に目線を遅らせ、良きポジションに入り込む為。
今回の滑りは、横スライドとそれにプラス横移動を加えた滑り、さらに回旋を遅らせ弧を描いたターンへと繋げていきました。
下方向の横スライドもターン弧を描いた滑りも、動きがガラッと変わる滑りでは無い事を理解頂けたでしょうか?
変わるは、横移動や回旋が早いかゆっくりか。のちょっとした動きだけ。
特に本日は目線だけで、動きが変化していく事が分かって頂けたと思います。
下方向に進むから下方向に目線を向けても、身体が回るなら、さらに目線を遅らせる!ですね。
まだシーズン初めですので、じっくり楽しみながら行ってみてくださいね!
綺麗に完璧に滑ろうという考えを辞め、何回失敗しても、良いポジションに戻す滑りを繰り返し、リカバリー力を身につけ行きましょう!
コブ斜面はリカバリーの連続!
それが少なくなってくれば、完璧に近づいていきますね。
ただし、完璧は無いので完璧を目指すのでは無くリカバリー力を身につけ完璧に近づける事が大切です!
本日はご参加ありがとうございました!
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