
2025.12.24
鷲ヶ岳初級2
テーマ 脱ズルドンCスライド
担当 奥谷 満
本日も雪量が無く、コブが無い状況でしたので、整地でのレッスンに成りました。
Cスライドは、対象として、 「横スライドとピボット操作が完成している必要が
有る。縦スライドも必要ですが、同時に進めて行くのも良いです。」
なので、午前中は、横スライドとピボット操作。午後は縦スライドで
Cスライドの完成を目指したレッスンにしました。
横スライドは、エッジ開放からスライドでは無く、
谷スキーへのウェイトシフトにて横スライドが始まる事をお伝えして
取り組んで頂き、皆様出来て来ました。もう1つのピボット操作ですが、
これがなかなか皆様手こずっていましたね。方法は2つ有り、どちらも大切なのは、
回す意識よりも、如何にスキートップを動かして直滑降に持って行くかです。
身体を落とす。重心を動かす事が大切です。
停止状態で両脚を腰下に納めて、谷ストックをスキーテール側に突いて
強い逆捻りを作って準備。そこから1つ目はスキートップから30度先2メートルの
位置に直滑降の足場を作って直滑降して居る自分のシルエットを想像して、
そこにワープする様に身体を運ぶ方法ともう1つは、ピボット準備が出来たら、
そのままフォールライン方向に身体を落とす方法です。
どちらもできる様に練習しましょう。
要はどちらもですが、恐怖心に勝って、身体を谷側に落とし運べるかが重要です。
回すのでは無く、直滑降を意識して、スキートップがフォールラインに
落ち動いたら、谷脚に乗って回し込む事で、ピボット操作が完成出来ます。
回し込むよりまずは直滑降しに行く事が大切です。
縦スライドは、縦スライドっぽい物と、本物の縦スライドを説明して、
本物の縦スライドを練習しました。本物の縦スライドをするには、
足場は直滑降の足場でないと、スキートップを雪面に食い込ませられないので、
停止の足場では無いことを理解して頂きました。
それが出来ていよいよCスライドも完成して行きます。
縦スライドは直滑降の足場です。なのでかなり前の足場でありポジションです。
皆さん、本物の縦スライド‼️出来てますか❓️
鷲ヶ岳はまだまだ雪量が無いので、コブは有りませんが、
だからこそ役立つ整地の練習がしっかりと出来ます。
整地で出来ないことは、コブでは絶対に出来ません。畳の上で出来ないことは、
雪上では出来ないと言う言葉も有ります。畳レッスンですね(笑)
今だからこそ出来る確認練習が鷲ヶ岳には有ります。
舌好調(舌校長)まんちゃんが保証しますので、鷲ヶ岳に来て下さい。
本日もレッスンにご参加下さり、有り難うございました。
また、一緒に練習して下さい。
奥谷 満
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