ピボット操作・・スキーが切り替わって終了ではなく、回し込み続けなければならない。2024/2/2鷲ヶ岳コブレッスンレポート

日付:2024/2/2
クラス:初級2
テーマ:ピボット操作
担当:奥谷

目的:ピボット操作により、いつでもターンが出来る様になる。

内容のおさらい:基本となる良い姿勢、良いポジションを確認し、切り替え時に足を引きながらの前方への伸び上がり。そこを確認してから、ピボットの練習に入りました。

いつもピボット操作でお話をするのは、整地で行うピボットがいちばん難しいと言うこと。

自分のスキーの重心の確認。

大抵の場合、おおよそ母指球辺りに有るので、そこにしっかりと重さを乗せる。

ピボットするポイントです。

つま先過ぎると、トップ支点。

踵過ぎるとテール支点。

初めは少し踵寄りでトップを動かしてから、スキーを回し込んで行く練習をしました。

なれてくると、ツイスト運動や、ストックゲートドリルを使い、実際のピボット操作にさせていきましたね。

山スキーは、楽にさばけますが、肝心なのは、谷スキーです。

次の山スキーになるのですが、このスキーのさばきがとても難しく、大切になります。

大切なのはスキーを回し込み続ける事。

身体は逆に外向をし続けること。これにより、強い捻れが発生し、次のピボットの際の原動力に繋がります。

ピボットを上手に使えると、細かいコブにもコースアウトしないで低速で滑れますので、頑張って習得してください。

ワンターン停止を色々な斜面で練習しましたが、回し込み続ける事が足りないと、止まれずにスキーは前に流れてしまのいます。

エッジの強さに頼っても、スキーがガガガガーとなり、横滑りも増えてピタッと止まりません。

スキートップが上を向く迄、しっかりと回仕込みましょう。

ピボットがテーマでしたが、身体が回ってしまい、なかなか外向を維持出来ませんでした。なので外向をしっかりと何度も練習して、少しですが外向も意識出来るようになったと思います。

ピボットも、停止状態からは結構出来てきたと思います。

しっかりと外向を取れれば、ピボットも楽に成ってきますので、まずは外向、頑張りましょう。

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