小さな事なのにとても大切!ストックの構えを覚える事で荷重が促される!2025/4/12高鷲スノーパークコブレッスンレポート

2025.4.12 鷲ヶ岳
担当 奥谷
クラス 初級1.2
テーマ  コブの基本1 横スライド

横スライドとは、フォールラインから、スキー板を45度から90度の間でスキーを横にしてススライドさせると定義してます。

横スライドは、コブを滑る為の基本で大切な土台であり、幹です。しっかりと練習しましょう。  

▼横スライド参考動画

直滑降の基本姿勢からスキー板に対して外向姿勢をとった時に、足、腰、頭の位置関係。フォールラインから見て一直線に成るのが理想ですね。

しっかりとフォールラインに外向を取る。
前傾を掛ける。
横滑りを自在に操る。
思い通りの所にずれて行ける。

これが大切です。  

今日は徹底的にポジションを意識をして練習しました。

また切り替えも足を引くことを意識して貰いました。

スキーのトップからテールの全てを使ったエッジング。その為のポジション。

切り換えて回し込んだ後の身体の遅れと立ち上がり。

トップを押さえれるポジションと前傾の維持。  

直滑降停止。で、コブ裏にスパッと止まる練習。  

切り換えは、上に立ち上がるのではなく、谷に飛び込むイメージで。  

3つの「か」 回旋、荷重、構え。

斜滑降から谷スキーの上に重心を移して山スキーを上げて谷スキー1本で立つ。

その時に普通に構えているストックの谷の肘を曲げて胸の前に持ってくる。

リングは前です。 構えですね。    

次は谷スキー1本で立たところから荷重をしてみます。

脛圧を増やす。

膝を前のビンディングに刺すイメージで板を押さえる。

次は谷スキー1本で立ったところから回旋して回しながら脛圧を増やす。

山スキーは、回旋を戻した時に下ろしましょう。

山倒れしてると回旋して直ぐに山スキーが雪面に着くので、しっかりと谷スキーに乗って、回旋、荷重、をしてから荷重と回旋を緩めて斜滑降に戻ってから山スキーを下ろすようにしましょう。  

高鷲スノーパークはとにかく長いので、この時期はとても疲れると思います。

疲れたときこそポジションが良くなるチャンスと捉えて頑張って滑ってください。

疲れたら立っているのもしんどいですね。でも滑って帰らないといけません。

そんなときはいちばん楽に滑れる姿勢、前後の場所を探して楽なところ楽な姿勢で滑りましょう。

ただし、足首のブロックだけはしっかりとしておいて下さいね。  

なかなか厳しいコブと雪質でしたが、頑張って下さり、有難うございました。    

横スライド、ズルドンはコブの基本ですから、頑張って練習して下さい。  

本日も有難うございました。 満

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