緩斜面の縦コブでもスピードコントロールして滑ろう!2023/3/11,12鷲ヶ岳コブレッスンレポート

2023/3/11,12(土,日)に開催された鷲ヶ岳コブレッスンのレポートをお届けします。

今週もご参加頂いた皆さん、ありがとうございました!

初級2クラス担当の松谷より

今日の初級2はスキーの面に乗り回旋の力でスピードをコントロールする。と前のターンから次のターンへの切り替えしは直滑降に戻ろうするをテーマにレッスンをいたしました。

直滑降に戻る。ではなく、直滑降に戻ろうとするだけで大丈夫です。

急いで向きを変えようとすると、身体の下から足元が外れ内到や足元のバラケの原因にもなります。

進んでる方向にスキーがクロスして進行の邪魔をするから減速がかかる。それを開放方向に動かし始めるだけで大丈夫です。 この動きを理解するにはストックゲートドリルがおすすめですよ。

 

ターンの始まりでスキーに置いていかれない。ブーツを引くという動き、面で捉えるピボット的な操作、スキーがトップから下方向へ動き出す。 とても重要な3つの動作や操作がつまっています。

コブの滑走では主に緩斜面の細かいコブを攻略する為の練習を沢山しました。 緩斜面なのに以外に難しいですよね。 緩斜面のコブは横幅も狭いので、どんどん中に中に進まされて、破綻してしまうケースが多いです。

横(平面)回旋は使いにくいので、縦回旋の量が増えてきます。 初歩的な縦回旋をするためには、バンクの壁にスキーのトップを向かわせる時間が必要です。 トップのしなりで減速するコブならではの減速方法ですね。

壁にスキートップを向ける。

ちょっぴり怖さもありますが、トップがしなって返される感触を体感すれば、やみつきになりますよ。

緩斜面のコブで少しずつ、回旋を遅らせトップが壁に触れるイメージを楽しんでください。

自然コブの地形を利用して山回り後半(横向き)でトップをぶつけて楽しむことも出来ますよ。

皆さん緩斜面のラインコブを加速の少ない安全スピードの中で滑っておられましたね。

ブラボー!

byピンヘルの松

初級1クラス担当の岩水より

1日目:今日のレッスンでは谷に身体を向けることを意識してターンしました。

又、横滑りをしてスピードコントロールする練習もしました。

コブの中で身体を動かす為に大きな上下動を使った練習も行いました。これらを使い、コブに慣れていってくださいね。

最初は1つ出来たら1つ忘れてが多かった様ですが、動画撮影の時はコブの中で動きが見えてましたね! 又 同じ練習を繰り返し練習をすれば精度のいい滑りができてきます!一緒に頑張りましょう!

2日目:今日の目標として コブでの連続ターン!

その為に1ターン停止の精度を上げる練習をしました。

上下運動、横滑り停止、パラレルターンの精度を上げる為、ターンの途中に膝に手をあてたり、ストックを両手で持ちクロスさせるなど、様々なドリルを用いて外脚荷重の強化もしていきました!

コブに入っての滑りは、8コブ以上連続して降りてきましたね!これからもコブを楽しみながら練習していきましょうね!

DIRECTLINEコブスクール鷲ヶ岳校は3/18,19(土,日)が2023シーズン最終回となります!

最後まで皆さんのご参加をお待ちしております。

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