日付:2024/2/11
クラス:初級2
脱ズルドン!コブでの回し込みターンへのマイナーチェンジ(1級検定コブ対策にもおすすめ!)今の滑りに少し意識を足して回し込みターンに魅せる!
まずコブ滑りのベースとなる練習の考え方を3つに整理して理解を深めてもらいました。
①技術
②運動
③バランス練習するとき、ただ滑るに意識がいってしまいがちになりますが、この練習は何の練習なのか、目的は何か?の意識をする事が上達を早めると思います。
①コブ滑りでもっとも必要な技術は、スキーの面を使ったピボット的な回旋操作です。
足腰頭が下から見た時に一直線になる様なイメージで滑りましょう。
②運動で大切なのは身体が伸ばせる運動や、体重移動です。
ウエイトシフトのドリルで、勝手に外足荷重が強まり、中に身体が倒れない感覚を理解していただけたのではと思います。
そもそもコブで運動が出来ない、運動が止まってしまって、失敗につながるケースがほとんどですので、ためらわずに動きましょう。
③コブは足場がとても不安定な地形を通りますので、バランス良く滑る事も大事ですが、バランスを崩された時にも戻れる事がもっと大事です。
足踏みターンやリードチェンジで、普段と違う、違和感の中で滑ることも、ポジションの強化となりますので、違和感もときどき愉しみましょう。
コブの中では、
①切り返しピボットの回旋スピードを遅らせる。
②コブの中での目線を変える。に焦点をあてました。
切り返しの回旋をゆっくりする分、仕上げの回旋は素早く、しっかりすることが必要となります。
また、コブの中でも目線をどこに持っていくかでも、滑りが変わりますので、目線はとても大切ですね。
今日は、横移動で壁に向つていくとき、ひとつ先の同じ向きのコブに目線を持っていくことで、皆さん内側への傾きがなくなり、壁の高い位置に入れてましたね。
レッスン後の補習(笑)。
ビデオには無いですが、壁の膨らみにトップから刺すようなイメージをつかめて良かったと思います。
でも、深くえぐれたコブでは禁止ですよ。
安全に安全にコブの愉しいラインどり。
また、一緒に滑りましょう!
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