日付:2024/2/23
クラス:初級2
テーマ:ピボット操作
担当:満
目的:ピボット操作により、いつでもどこでもスキーを回し込んで、エッジの切り替えを素早く出来る様に成る。まずは、基本の良い姿勢を確認してから、ピボットの練習に入りました。
いつもピボット操作でお話をするのは、整地で行うピボットがいちばん難しいと言うこと。
ピボットは、皆さん無意識にしている事ですよ。
自身のスキー板の重心は、何処に有るのか?
スキーを手の上に乗せて、確認しましたね。
そこに重さを乗せるのが、ピボットするポイントです。
またピボットを成功に導くのは強い逆捻りです。
ツイスト運動や、ストックゲートドリルを使い強い逆捻りから沢山やりました。
山スキーは、楽にさばけますが、肝心なのは、谷スキーです。
次の山スキーになるのですが、このスキーのさばきがとても難しく、大切になります。
中緩斜面でのスピンや、木の葉落としは良い練習になるので、移動の時などに遊びで練習してくださいね。
またゲレンデにある凸を使って練習しました。
整地で行うより簡単にピボットが出来ることを体験しましたね。
もう1つのポイントは、スキー板を斜面にフラットな状態にしてからピボットで回し込むことです。
コブでも整地でも、滑っていて、足が有る?しっかりとエッジング出来てる感覚が有る?雪を削ってる感覚が足裏から伝わってる?
これがないと、それは暴走で、コントロール出来てない状況ですよ。
その感覚を求めて練習しましょう。
暴走を防ぐ為には、回し込み続けて、かつ最後にチェック動作。
ようはギュンッと止まる事。
この最後のひと捻りが無いと、次のターンに入るのがしんどくなるので、止まらなくても、切り替え前にあとひと捻りを心がけて練習してくださいね!
- 鷲ヶ岳レッスンレポート
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