2024/1/8のコブレッスンレポートをお届けします!
中級1クラス担当:松谷より
今日の中級1は等速で美しく滑る!ひねりとうねりをテーマにレッスンをしました。
初歩の伸び上がりの動作を使った回転系の滑り方にツイスト運動を使い、上半身と下半身を反対方向へ動かす、逆ひねりを理解していきました。
この逆ひねりは深い回旋や、スピードをコントロール、次のターンへ素早く切り返す事ができます。
脇腹が苦しい状態になりますが、まず1ターン停止! ビタっと止まれるストップ動作が大切です。
練習ドリルでホッキーストップといものがありますので参考にしてください。
▼ホッキーストップ
またツイストに加えて外傾(脇腹の収縮)を強めれば外足の荷重が強化されます。
ターンの始まりからしっかり外足に乗る事で安定感が増し、ズレやスピードコントロールが容易になります。
コブでは壁の入り口付近から狙いから始め、少しずつ狙う場所を変化させました。
また、コブの中でジャンプができる事も大切です。 少しスピードが遅くなった様な感じにもなりますし、リカバリー能力も向上します。
テールジャンプを取り入れたコブの滑りは、とても安定感がある様に見えましたよ。
低速、等速を維持していろんなコブの滑り方を楽しんでくださいね。
初級2クラス担当:奥谷より
あらゆるコブ滑りの土台!ピボット操作
ピボット操作をテーマに練習しましたが、実は整地でのピボットは、とても難しいのですね。
ブーツを中心にスキーを回し込む。
大変でしたけど、整地で沢山練習しました。
谷スキーのトップ開きから回し込む。山スキーは、落ちやすく、回し込み安いのですが、谷スキーが、邪魔になるので、先に谷スキーを退かせて行く動き。
▼(参考)逆ハの字ピボット
ツイスト運動による、逆ひねりの強化、ストックゲートドリルによる逆ひねりと、足首の入った良いポジション、スキーをフラットにしてからのブーツ支店の回し込み(ピボット) 苦戦しながら、整地で頑張って頂いたおかげで、斜面に有る小さな凸の頂点に立ち、スキートップを浮かせた状態から回し込む。
すごく楽に出来ることを体験して下さいました。
さて、いよいよコブに入りましたが、何と皆さんピボット操作で無事に降りて来ることが出来ました。
いつでも自在にスキーを動かし回し込む事が出来るようになる、ピボット操作。整地でもたいへん役立つピボット操作。 ぜひ身に付けてみて下さい。
鷲ヶ岳コブレッスン次回開催は1/12,13,14(金〜日)の3日間、空き状況をチェックしてみてください!
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