2025.1.5 鷲ヶ岳
担当 奥谷
テーマ コブの基本2 縦スライド
スキー板を下から見てファールライン下に板が向いている状況、いわゆる直滑降状態を0度として、45度までの間の角度にスキー板を向けてスライド（ずらし）して滑るのを縦スライドと定義し、縦スライドが身に付くと色々なコブ、滑りへの対応が可能に成ります。
今日は、外向傾をすごく意識して練習しました。
外向が緩くなると、スキーのテールが落ちて、スキーが横を向きすぎます。
ストックワークも補助動作としてとりいれて、しっかりと外向を保ち続ける、谷足も外向をとり、後ろに引き続ける事がとても大切ですね。
スタンスの狭いプルークで、直滑降。すなわちプルークファーレンです。
スキーを横に押すだけでなく、トップを開く意識も大切です。トップが噛んで内に入ろうとするのを、開く方向に押すことで、少しですがブレーキ要素に成ります。
その為にはポジションが大切で、前傾で前圧をしっかり掛けないと出来ませんよ。
まずはこれを完璧にマスターして下さいね。
きつい前傾と、きつい外向傾が縦スライドマスターへの鍵と思います。
頑張りましょう。
コメント