
2026.03.28
鷲ヶ岳初級2
テーマ:コブの基本(2)縦スライド
担当 奥谷 満
縦スライドの定義は、スキーをフォールラインに対して45度以下の迎え角を保ってスライドする技術ですが、45度にこだわらずスキートップがテールよりも低い位置にずっと有る事が絶対条件となります。
縦スライドを理解して貰うのは、プルークファーレン停止かプルークファーレン等速直滑降です。
プルークファーレンで直滑降している時は両スキーが縦スライドしている状態に成ってます。このプルークファーレンでブレーキが掛けれなければ、パラレルでは絶対にブレーキは掛けれないと思って下さい。
足首、膝、股関節がしっかり入って、上体の前傾を維持して、胸でスキートップを押さえる意識が大切です。
緩斜面からで良いので、しっかりとブレーキを掛けれるように練習して下さい。
脛圧がしっかりと感じている。スキーのトップが重く成っていないと、トップからテール迄のエッジを使ってブレーキが掛けれないので、ポジション、足場はとても重要になります。
縦スライドの難しいところは、回して出来た迎え角を維持する事です。身体を回してしまうとテールが落ちて、横スライドになるからですね。なので、前傾外向、外向を取り続ける事が必須となりますよ。縦スライドで習得して欲しいのは、縦スライドでブレーキを掛ける事もそうですが、スキーを回す量、迎え角の量と維持。
これを自在に操る事です。これが出来れば、対応出来るコブ、滑りが増えます。
後は何処を狙ってコブに入るかで、色々な滑りを実感して頂けると思います。
プルークファーレンで感じた縦スライドの足の感覚を、パラレルでどう作るかですね。
斜滑降からシュテムを使って進行方向にずっとスライドさせる。この時に重心は外へ外へ運ぶ意識が大切です。
この意識が無いと直ぐにターンが始まるからです。このシュテムを使った身体の動きをパラレルに変えて行います。傾斜が有るので、落とされて途中から横スライドに成りますが、それまでのスライドが縦スライドです。
もう1つはホッキーストップ45度から、1メートルで良いのでスライドさせます。これも縦スライドに成ります。
コブでも同じ感覚でスライドさせましょう。大切な事は、溝の向きにスキーの向きを合わせてあげる事です。回し過ぎるとボヨヨ〜ンが待ってますよ。
ベースは横スライドです。横スライドで山肩がスキーの上まで出てくる様に外向をしっかりと作れないと、上体がスキーに正対している事に成るので、頑張って横スライドも練習して下さいね。
▼縦スライド参考
本日もレッスンにご参加下さり、有り難うございました。
また一緒に練習して下さい。
奥谷 満
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