合理性を求めるのは大きな動きに慣れてから!「2023/12/23,24白馬五竜コブレッスンレポート」

前回の1回目のレッスンでは整地中心となりましたが、今回から積雪も増え、本格的にコブ練習を行うことができました!

今回も満員御礼、ご参加の皆さんありがとうございました!

まだまだシーズン序盤、初滑りの方も多くいらっしゃったということで、滑っていくスキーに置いていかれないよう、スキートップ方向への重心移動からスタートさせて頂きました。

この「スキーに置いていかれない」というのがとても大切です。

これが、基本姿勢の基準になります。

外側から見た、スネの角度とか背中の角度とかも大事かもしれませんが、落下していくスキーに置いていかれなければOKなのです。

大切な事は、回転内側に身体の軸を倒さない事。 スキーのトップ方向に重心移動する事です。

それを確認してから回旋に持ち込む。または同時に行う。

ブレーキは足裏の回転をメインに、大胆にテールを動かしていきましょう。

テールを下げる動きがブレーキ、トップを下げる動きが切り返しとなります。

ブレーキ時に大切な事は、

押し出したテールに体重を乗せていく事。
谷足の膝や股関節が伸びないこと。

このあたりを重視してみましょう。

腰の下にブーツがある状態でいかに回旋できるか?が大事ですので、小さな姿勢になって、関節が、曲がったまま回旋を行う練習は効果的かもしれませんね!

2日目は今一度基本のズラシに戻ってレッスンさせて頂きました。

・横ズラシ時の目線とストックの構え
・ストックのリングにおへそを近づけて行く動き(構えるだけではなく、進もうとすることが大切)
・停止時のストックの突き方(自分に向けてつく)
・前後差を消す山足の運び

などなど、やることは満載です笑

そして、切り返し時の、

・ブーツを引く
・引きながらトップを下げる

これをまとめたストックゲートドリルを行いました。結構重要なドリルです!

引く動きは伸ばす動きと同じ見た目ですが、少しだけ合理性がアップする事と、前傾を維持したまま伸びる事が可能になります。

何事もそうですが、最初は大きな動作で、慣れてきたら合理的に。 ですね!

最初から合理的な動きを求めると、全然動けない人になってしまいますので注意が必要です!

白馬五竜のコブレッスン、次回の開催は1/2(火)、1/6~8(土〜月)へと続きます。まだ空きがありますので、お気軽にお問い合わせください!

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