2024/2/23〜25
担当:小保内祐一
クラス:初級23連休3日間、連続参加の方が多かったため、複数日でレッスンを組み立ててみました。
今回の大きな目的は、ズレをコントロールし、等速でコブを安定して滑る!
等速ですので、スピードの早い遅いは関係なく、それぞれが恐怖心の少ないスピードで、そのスピードをいかに維持するかが大事です。
まず、滑りの土台として大切なのが「ウエイトシフト」体重移動ですね。
そして、3つの「か」をぜひ覚えてください。
荷重・回旋・構え(ストックの)
この3つを同時に行うよう、タイミングを合わせるということが大切になります。
まずは斜滑降で3つの「か」の動作を合わせる練習を行いました。
谷足で立つのと同時に回旋を行う動きですね。これにストックの構えがプラスされます。
慣れてきたら、スキーが下を向いたターン中盤から3つの「か」を使ってターン終了まで回旋する。
コブでも同様に、1ターンずつ、整地で行った動作を再現していきました。
1ターンずつ動作を正確にすることが大切です!
今の段階で綺麗さや、上手に滑れたなどは求めなくて良いです。
整地で行っていることを、コブでも1ターンずつで良いので再現する事が最も大切です。
慌てずいきましょう。
切り替えしでは3日間とも同様に伸び上がる動きを用いました。
ただし、ターン中盤から3つの「か」を行うために、
伸びている時間を短くしていく
胸が空中を向かないように伸びる
胸は下を向けたままお尻を上げる事といったような動作に徐々に移行していきましょう。
これも「切り替えしで上に伸びてはいけない!」といった事は一旦犠牲にしたところからスタートしましょう。
コブというステージの中で、さらには滑っていくスキーの上で、とにかく自分のやろうとする動作を再現することに重きをおきましょう。
3つの「か」の一つ、ストックの構え
最終日はこれをしつこく行いました。
まずは、ローテーションを犠牲にしてでもストックのリングを出す動作を身につけること。
染み込んできたら、緩やかな捻りを取りながらの構えに変える事。
苦手なターンのリングは出にくい・・
これを改善するためには、前のターンでローテーション過剰で無いかも徐々にチェックが必要です。
コブ特有の3つの「か」
ぜひ忘れずに反復していきましょう!
また次回、一緒に練習しましょう。
- 白馬五竜レッスンレポート
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