日付:2024/3/31
クラス:初級2
テーマ:コブの基本!ズレのコントロール
担当:松谷ズラす量、ズラす方向、ズラし方の使い分けで、ズレのコントロールを身につけるに集中してレッスンをいたしました。
まずはスキーの面を意識して、自分の力でスキーを動かし続ける。スキーの回旋がとても大切です。
大きく伸び上がる運動を使えば、スキーにかかってる重さが抜けますので、素早くスキーの方向を変える事が出来ます。
向きを変える回旋は理解しやすいですが、向きが変わったあとも斜面に切り上がる様にターン中はずっと回旋をさせれば、ターン前半でコントロール、ターンの後半でもコントロールと、二段階でスピードのコントロールをする事ができます。
また、身体の向きや進行方向をしっかり意識する事で、どれだけスキーを回旋させてるのか。させたいのかが、わかってくると思います。
午後はピボット操作を中心にズレのコントロールをしました。
ズラしと表現される中でも、スライド、スリップ、ドリフトなどなど言葉だけでも、ズレのイメージがずいぶん変わりますよね。
コブではターンの前半を回転できっかけを作り、後半は下への意識で、スキーの進む方向と自分が進みたい方向に差をつけて、少しひねられたような、脇腹の苦しい状態を感じてもらいました。
この少し苦しい状態で待つ事ができれば、加速も防げますし、次の切り返しも楽になります。
壁に進んでいくイメージや、回旋のスピードの調整、ズラしの強弱などなど、ズレをコントロールして皆さん春コブを楽しめたのではないかなと思います。
本日もご参加ありがとうございました。
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