クラス:初級2
担当:小保内祐一
テーマ:ズレをコントロール本日は、コブの基本となる横スライドをメインにレッスンさせて頂きました。
安定したコブ滑りの土台となる滑りですね。
この滑りの中で、
1.谷足荷重
2.スキーの前後差の入れ替え
3.曲げ伸ばしを確実なものにしていく必要があります。
この部分が不十分なうちにリズムをあげると暴走しますので、注意してください。
谷足荷重に関しては、ブーツの上に頭があるポジションを重視しました。
この時の目線も大切です。
ストックのリングと目線を合わせて、次の出口を見た状態での前傾なら、今の段階では、いくら前傾しても良いです。
横を向いた状態で前傾すると、頭がトップ方向にズレて荷重があまくなります。
前後差の入れ替えは、まずは止まりながら行うようにしてください。
止まって、ストックをつくタイミングに合わせて山足を谷足に引き寄せる動きですね。
これが、できれば半分切り替えせてるようなものです。 余裕ができてきたら、意識してみてくださいね。
曲げ伸ばしは、リズムをとるためや、強い荷重を起こすために必要です。
コブにぶつかったら、すぐ伸びるという動きを入れることで、コブにぶつかって動きが止まってしまい、横に押し出されるという動きを防ぐ事にもなりますね。
たかがズルドン、されどズルドン
安定したコブ滑走に必要な要素が詰まっていますので、ぜひ染み込ませてくださいね。
本日はありがとうございました!
- 白馬五竜レッスンレポート
- コメント: 0
コメント