ラインどりはスキーではなくブーツの通り道として考える!2024/4/13白馬五竜コブレッスンレポート

クラス : 初級1
テーマ : はじめてのコブ
担 当 : 満
目的:コブに慣れ、1コブで止まる。から連続して10コブ滑る

本日は、ズルドン(スライドライン)で練習をしました。

1、真下への横滑り
2、出口をしっかりと狙う
3、コブに当たったら谷スキーに山スキーを合わせて、ブーツを腰の下に納める。

この3つに重点を置いて練習しました。

1、谷スキーの上に身体の重さを全て乗せる。頭は谷スキーより谷に位置させる。良い姿勢からより低くなり横滑りをさせる。 直滑降から横滑り停止。直滑降から急停止。 急停止では斜度が少し有ったので急停止をすると、山側に倒れて止めようとしたり、脚を突っ張って止めようとしたりと、悪影響が出ると懸念したので、急停止の意識を捨てて雪をぶっ飛ばす意識を持って行いました。

なかなか良い感じに素早く強いエッジングがしっかりと出来たと思います。

2、スライドラインでどんどん上達して中に入って行くときにとても大切なポイントと思います。

狙った所にブーツを当てる。ブーツを通す意識です。スキーを当てるやスキーを通すというよりブーツを意識した方が楽にイメージ出来ると思います。

今の段階でしっかりと狙った所にブーツを持って行けるようになれば、その後が楽になりますね。

今の段階では出口を狙う。出口に当てていけば直ぐに下り斜面になり、トップが浮いている状態になりやすいので、ピボットでスキーを回し込むのが楽に成ります。

3、当たった時に腰下にブーツを納めてあげることで、スキートップが少し谷側に落ちようとした動きになると同時に、脛が入った良いポジションが作れるからですね。

そこから身体を谷側に落として行くように、切り替えていけば、楽にスキーを回せます。

初めはスライドさせるところが、右外足か左外足かが分からなくなったりもしましたが、右コブは右外足、左コブは左外足。

この基本を分かってもらえてから、おかしくなることはなくなり、きちんと滑れました。

またスライドラインでは当たったらスキーを回しますが、これも腰下で回さないと大回りになりバンク側に出てしまうのでスライドラインから外れていきます。

スライドラインもバンクラインも遠回しではなく、腰下でスキーを回します。

整地でしっかりと練習して遠回りしてバンク側に出てしまうのもなくなって来ました。 まずはベーシックなスライドラインをしっかりと練習しましょう。

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