ライン取りをコントロールするために必要なのが逆ひねりでの横移動!2025/1/13鷲ヶ岳コブレッスンレポート

担当:小保内
クラス:中級1
テーマ:ウォールスライド

ウォールスライドの定義は広いです。

壁の中でスキーをズラせばあらゆるラインどりがウォールスライドであると言えますね。

まずは横移動を大きくとったバンク滑りの中でズレをおこすためのポジション作りから行っていきました。

腰の下にブーツのあるポジションをターンの全局面で作ることで、角のたたないドリフトするようなスキーの動きになります。

サウザンステップや、1ターンの中で複数回屈伸をしたり、ジャンプ動作も練習として有効です。

ぜひ今後の練習に積極的に取り入れていってくださいね!

▼サウザンステップは腰の下にブーツを置いておくトレーニングとして有効

▼ジャンプ系のドリルもポジション作りに大いに役立ちます!

横移動時の逆ひねりが今日の2つ目のポイントです。

ひねった状態(胸がゲレンデの下を向いている状態)での横移動を覚える事で過度な横移動を抑制するとともに、 どこでトップを落としにいくか?というタイミングをコントロールできるようになります。

壁の入口に向かってズラしてもウォールスライド
壁の真ん中でも、出口付近でもウォールスライド

このように、様々なライン取りをコントロールするために、必要なのが逆ひねりモーションでの横移動になります。

横を向いた横移動はその滑りたった一つに適応するのに対して、逆ひねりでの横移動を覚えるとラインどりをコントロールする事が可能になります。

ぜひマスターしてくださいね!

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