2025.4.9 高鷲スノーパーク
担当:奥谷
クラス:中級1
テーマ:コブ裏を捉える
コブ裏。着地してまた急斜面に成るところにしっかりと立つ意識と、このコブ裏を早い段階で圧を掛けた谷スキーでしっかりとずらし回してブレーキを掛けるイメージですね。
この段階から、3つの「か」の順番が回旋、荷重、構えから荷重、回旋、構えになります。
次の谷スキー。
要は今の山スキーにしっかりと重さを乗せてから回旋することでターン前半から圧が掛かった重いターンをしましょう。
▼参考:山足ピボット
その為にまずはポジションが大切で、脛が入った前傾ポジション。
ふくらはぎセンサーを発動させて、ふくらはぎにブーツが触れたら、足を引き込んで脛が入った良いポジションにもどしましょう。
切り替えは足を引くイメージで切り替えます。
▼参考:ブーツを引く動作
これら全てが出来ると、コブの落ち込みに向かうところでスキートップから落ちて行くので、裏を捉えることが出来ますね。
でもまずは、コブ裏で停止。
ひとコブ停止を練習して行きましょう。
コブ裏に止まる事が出来るポジション。が大切で、縦に滑り始める第1歩ですから、とにかく暴走しないためにも繋がります。
難しいですが、コブを自在に等速で安定して滑るために必ず必要な技術ですから、頑張って練習して下さいね。
それから、左右へのウェイトシフトも大切ですね。
今の時期では、中緩斜面や、緩斜面に出来たコブで、最後5コブ程度をターンイメージは捨てて直滑降する。
脛、上体の前傾をしっかりととり、脚の曲げ伸ばしを使って、コブの裏の落ち込む所をしっかりと踏み込む様に脚を伸ばしてコブ裏を感じられ、すごく安定してきます。
これもある意味コブ裏を捉えるですね。
この練習は、本当にポジションが良くなるので、今の時期にぜひトライして下さい。
本日もレッスンにご参加下さり、有難うございました。
また一緒に練習して下さいね。 満
▼コブ裏を捉えるポイントも収録!ゼロからはじめるコブ攻略シリーズ
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