日付:2024/2/4
クラス:初級1
担当:満
テーマ:はじめてのコブ目的:コブに慣れ、1コブで止まる。から連続して10コブ滑る
内容のおさらい:まず最初は、ポジションの確認と、良い姿勢の確認。作り方は色々有ると思いますが、満ちゃんが好きなのは、まずブーツのタングにしっかりと寄り掛かって身体は伸ばして踵が浮く迄前に傾く。
そこから、上体の傾きは変えずに踵が着く所迄、膝と股関節を曲げていく。
これが前後の良い姿勢。
しっかりと前傾したトップ方向に圧の掛かった良いポジション。
切り替える際には、伸身抜重。
最初にやった踵が浮く位しっかりと前に伸びる。
もっと素早く強く前傾を作るために、脚をお尻の下に引く。この運動がとても大切になってきます。
次は横滑り。
良い姿勢から谷側に傾く。
エッジを緩めるのでは無く身体を(頭)を谷脚の上に移動させて行く事により、横滑りを始める。
最初は腰巾スタンスで、山脚を少し前に出して始める。
そこから停止。
停止の時は、谷脚に小さくなりながら重さを乗せていき、静かに止まる。
出来てくれば、停止する際に前に出していた山足を引きながら、腰巾のスタンスも狭めて、お尻の下に足を揃えてエッジを強くして停止する。
伸身抜重でスキーを回し込んで切り替え、谷脚に荷重。また横滑り。
コブに当たった時に負けない、大切な運動要素です。
この連続運動で、後傾になるのを防ぎ続け、後傾による暴走や、発射を防ぐ事が出来る。
ストックゲートドリルにはこの大切な運動要素が全て入ってますので、しっかり練習してください。
▼ストックゲートドリル
直滑降停止では、最終目標は、最後にしっかりとスキーを回し込み、ギュッと止まる。
しっかりと回し込み、逆捻りも最大。
整地とコブのいちばんの違いは、コブではターンの大きさやリズムが規制される所ですね。
なので、次のターンが遅れず、直ぐに回し込める様に、逆捻りをしっかり強いものにしないと段々次のターンへが遅れてしまいコースアウトに繋がります。
前に習えからターン外側の手を外脚の膝にタッチ。
内の手は前に習えのまま、外傾の強化。
内倒を防ぎ、外脚にしっかり荷重する事が大切ですよ。
いきなり何コブもではなく、まずは1コブで、止まる。それを繋げて連続させていく。ですね。
とにかく、最後まで回し込み続ける。をテーマに頑張って頂きました。
最初はなかなか難しかったと思いますが、回し込み続ける事と小さくなる事で、スピードを落とす事を体感しましたね。
最後には、急斜面、カチカチのハードパックコブでしたが、連続して低速で降りることが出来ました。
お疲れ様でした!
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