コブを滑る為の基本で、上達の土台であり、幹となるのが横スライド!2025/1/16鷲ヶ岳コブレッスンレポート

2025.1.16 鷲ヶ岳
担当 奥谷
テーマ 初級1.2 コブの基本1 横スライド

横スライドとは、フォールラインから、スキー板を45度から90度の間でスキーを横にしてススライドさせると定義してます。

また横スライドは、コブを滑る為の基本の基本で大切な土台であり、幹です。

よって、しっかりと練習しましょう。

今日のゲレンデはとても状態が良く、スライド練習にはもってこいでした。ということで、かなりしつこく練習しました。

横スライドの際に気を付けるポイントは、谷脚にしっかりと乗って、山倒れしない横滑り。落ちて行く先の目標物をしっかりと決めてそこに向かって行く。

下からみて、お尻の下にブーツが有り、ブーツ、腰(お尻)、頭が一直線上に有るポジション。

スキートップから見たとき、頭は谷スキーの上、またはそれよりも谷側に有ることで、山倒れを防げます。

横滑りの際にハンズオンニーを使い、外向と傾きの強化練習をして、とにかく谷スキーの上に頭が有る山倒れしないで滑っていく練習をしつこくしました。

横滑りをものにしないと、コブの上達は無いですよ。

▼ハンズオン二ー

急斜面に立って山足を上げて谷足1本で立ちます。まずはこれが出来ないとダメですね。

そこから谷足1本で横滑りをします。

これは結構皆さん出来ますが、山足を降ろして2本足で立つと横滑りが出来なくなるのは、山足が現れたことによって、頼ってしまうからでは無いでしょうか?

山足を降ろして2本で立っても、谷足1本で立ってる様な感覚を持てれば、山倒れを防げますし、しっかりと谷脚にのれますね。

昼休憩前に、コブを新しく作るのを手伝って頂きましたが、コブを作る作業もとても有効な練習です。

整地からコブが育つところを見ることで、得るものはかなり有りますね。

お陰さまで、午後からは皆さんで育てたコブでレンスンをさせて頂きました。

ブーツを当てる場所と滑り降りる場所が明確に成っていて、きちんとそこを通せれば、ほぼ成功で安全に降りて行けます。

今の間に、ブーツを当てる場所、滑り降りる場所をきちんと通せる様に頑張って練習して下さい。

本日は有り難うございました。

また一緒に練習して下さいね。 満

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