ひねりが苦手な方でも絶対できる、顔(目線)外向!2025/4/27高鷲スノーパークコブレッスンレポート

2025.4.27 高鷲スノーパーク
担当 奥谷
クラス 初級1.2
テーマ  コブの基本1 横スライド  

横スライドはフォールラインからスキー板を45度から90度の間でスキーを横にしてススライドさせると定義してます。  

今日は春雪で整地が疲れるのと、スライドさせるのが難しい状況でしたが、頑張って整地でスライド練習をしました。

ただ、いつものように横スライドをするイメージではなく、直滑降停止のイメージで長めの直滑降、雪の上を撫でる様な停止操作で横スライドの感覚を練習しました。

大切なのは、フォールラインにしっかりと外向をとる。谷スキーにしっかりと乗る。  

雪の状況、ゲレンデの混み具合を考慮して本日は早めにコブに入りました。  

コブでも意識して頂いたのは、フォールラインにしっかりと胸を固定する。谷スキーにしっかりと乗る。着地したら山スキーを谷スキーに揃える、納める動きを何度も何度も確認しました。

ただ、整地ではそこそこ出来てもコブに入ったら全く出来なくなるのもたくさんの方々同じですから諦めずに少しずつで良いので直していきましょう。  

また、どうしても山に倒れたり、谷脚の膝が伸びたりしてスライドする方は、顔だけはフォールラインにしっかりと向ける。顔外向です。

それから着地したときは谷脚の膝をとにかく曲げる。これにより、横スライドを使ってのズルドンでも何とか連続してコブを降りることが出来ます。

しかしやっぱりフォールラインに身体を固定出来ないとズルドン脱却も出来なくなりますので、オフシーズンの間に股関節のストレッチもかねて練習しておきましょう。  

▼ひねり強化オフトレ参考

後は、緩斜面に出来る縦の溝コブを使って、横スライドで降りていく場所。ベースの斜面と削れたうち壁の斜面で出来る尾根。ここが縦の溝コブでは際立って来るのでその尾根を横スライドで降りていけばテールがバンク側の壁に触れずにコブの出口迄降りていけます。  

縦の溝コブを使ってポジション強化と脚の曲げ伸ばしを練習して脚を柔らかく使えるように練習しました。  

この時期だからこそ出来る練習が有りますから、しっかりと練習しましょうね。

高鷲スノーパークもゴールデンウィーク終わりまであと少しとなりましたが、最後の追い込み練習やってみませんか?    

本日もレッスンにご参加して下さって、有難うございました。

また一緒に練習して下さいね。  満

コブ専門のDirectlineコブスクールの開催会場一覧

▼コブの基本、横スライドからはじめるコブレッスン!ゼロからはじめるコブ攻略シリーズ

ゼロから歩むコブ攻略の道シリーズの動画視聴はこちら

関連記事

Lesson Report

Movie

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA



TOP
TOP