一生懸命上半身でひねりを作っても無駄!スキーの回旋によって結果ひねられたが正解!2024/4/7白馬五竜コブレッスンレポート

クラス:中級1
担当:小保内祐一
テーマ:ひねりと縦スライド

本日のテーマはひねりとうねり でしたが、ひねり重視の練習になりました。

まず、ひねりは、スキーを回旋させた結果ひねられるという事です。

上半身でひねりの形を作ってもスキーが回ってこなければコントロール不能となります。

上半身の余分な動きを削除して、上半身はただ、目的地に向かっていくだけ ポールを手の上に乗せた状態での連続エッジングをたくさん行いました。

素早く強いエッジングの連続は、安定したコブ滑走の土台となります。

昔を思い出し、ウェーデルンもやはり大切な運動ですね。

最初はスキーが開いても構わないので、とにかく上半身を使わずにスキーのみを回旋させる練習を増やしていきましょう。

コブでは、 ライン下方向へのスライドではなく、壁に対して直角方向へのスライド (ライン下から見たらスキーが横向きにならないため縦スライドとなります) ジグザグに動いていく横滑りの連続です。

これを、スキーの回旋速度をゆっくりしたり、ズレの時間を短くしていくと、自然とターン弧を描いたように見えてきます。

最初からバンクターンのようなイメージを持つと、身体の回転が強く出過ぎてしまうため、横滑り、逆ひねりからターンに見せていくアプローチを選択しました。

春の壁が反り立ったコブでは必ず覚えたいのが縦スライドですので、難しかったと思いますが、引き続き練習していきましょう。

本日はありがとうございました!

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