鷲ヶ岳 初級1&2
テーマ:ピボット操作
担当:小保内
今日はピボット操作を方向転換という広い意味で捉えてレッスンさせて頂きました。
◆直滑降ポジションの確認
トップが浮かないように、踵でバンバン雪面を叩けるポジションを探ってみました。
片足で、両足で。
自分で良い！と思ってる腰と足の位置関係と、ちゃんとトップを押さえる事ができるポジションに感覚的な差があったと思います。
その感覚の差を埋めていくよう心掛けてくださいね。
◆プルークからの半制動
半制動を用いて、ひねりの練習を行いました。直滑降ポジションで作った腰と足の位置関係をそのままに、足の向きだけを変える操作です。トップの前後差に注意したいです。
このスライド足場が正しいかどうかは、スピード制御と、次へのターン始動に直結する大事なポイントです。テールではなくトップを動かすひねりをマスターしましょう！
ここまでが足場の確認で、ピボット操作に移行するわけですが、今日はこのまま、プルーク、シュテム、パラレルに移行していきました。
どのパターンでも、腰の下に足、そして足裏を回転させる事ができればピボットは完成です。
ピボットといって別に構える必要はないのです。
思い通りに方向転換できたら、ピボット完成です。
ピボットとはこうあるべき！ではなく、目的をしっかりもって、様々な視点から考えたいですね。
お二人とも、しっかりスキーを揃えた状態で、スライドさせた方向転換をしてくれました。
一つのピボット完成であります。
もちろん、他に視点をあてた操作もありますので、シーズン通して様々な操作や動作を楽しんでいきましょうね！
▼ピボットを細かく分解して理解するならこれ！しげさんのコブ攻略シリーズ
コメント