2025.1.29 鷲ヶ岳
担当:奥谷
クラス:初級2
テーマ:脱ズルドン
本日のテーマは、脱ズルドンです。
では、皆さんにお聞きします。ズルドン。完璧に出来てますか?完璧なスルドン出来てますか?
それが出来てから脱却して行くのですよ。
なので、脱ズルドンとなってますが、脱却!ズルドン。ですよね。
脱ズルドンからブーツを狙った所にダイレクトに当てに行くんです。
そこから縦に滑って行くように成ると、もっとシビアにピンポイントでブーツを狙った所に当てれないとダメなのです。
なのでこの脱ズルドン迄に、ブーツを狙った所にきちんと当てれる様に成ってないと、この先苦しみます。
そこをしっかりと理解して下さい。
中級クラスで苦しんでる方は、今一度、ブーツを狙った所にきちんと当てれるかをご自身で確認して下さい。
さて、本日の鷲ヶ岳は明け方からずっと雪が降り続き、整地でのズラシがとても大変でした。
また、昨日まで使っていたコブもかなり崩れていびつに成ってたので、ピステン入って頂き、リセットしました。
で、朝からネトロンポールを立てて、コブを作るところからのレッスンに成りました。
皆様、有り難うございました。
ただ、雪が降り続いてましたので、これが功を奏して、整地はずらすのが難しい状況でしたので、初級1.2両クラスとも、コブを作る作業をしながらのレッスンに成りましたが、良かったと思ってます。
初級2の脱ズルドン班は、まずはネトロンポールに向けてブーツを当てる。
確実に当てるということでスタートし、その後に狙いは一緒のネトロンポールですが、ブーツを当てた後にそのままの姿勢で少し横に(前に)移動して(5センチ位?)からスキーを回しながらダイレクトにバンク側の出口にブーツを当てに行きましょう。と、練習しました。
なかなか厳しい状況でしたが、皆様頑張って下さいました。
本当に有り難うございました。
脱ズルドンは、実は自身はズルドンをしてるだけで、ただコブに当たった後に少し横移動をしてるだけです。
後は、斜面がスキーが弧を描いているように見せてくれるし、いちばん見られたくない横ずれの部分は、コブの影になるので下からは見えません。
で、コブに当たったら、横移動してるので、スキーがトップからピュンッて出てくるのです。
あくまでも下から見てる人に脱ズルドンに見えるだけで、滑っている本人はスルトンなんですね。
縦に滑って行くように成っても、本人は、ズルドンの延長だと最近思えてなりません。
今年の鷲ヶ岳は、とにかく雪が豊富ですので、ぜひ遊びに来て下さい。
悶爺と、満ちゃんがお待ちしてます。
本日もレッスンにご参加して下さって、有り難うございました。
また一緒に練習して下さいね。 満
コメント