
2026.04.08
鷲ヶ岳中級1
テーマ Sスライド
担当 奥谷 満
Sスライドは、運動要素の概念で、よどみ無く止まることなくずっと運動(スキーに何かしら働きかける)し続ける事を目標にします。
山回り、切り替え、谷回り迄を1ターンと捉えて、切り替えもターンと考える事で、運動し続ける。もう1つの見方で、切り替えをピボット操作と考えると、回旋速度、ずらす量を調整する事でターンに成りますので、ずっとピボット操作をし続けているとも言い換えが出来ます。
何故ずっと運動し続けないとダメ? スキーはずっと動いているので、身体が運動して動き続けていないと空白の時間が出来て、その間にスキーだけが滑って行き、身体が遅れる原因に成るので、空白の時間を限りなく無くしたいからです。
まずSスライドはCスライドからの進化と考えて、Cスライドのターン後半から仕上のげを作りました。直滑降からワンターン仕上げ。外足から谷足への3つの「か」ですね。
これを山足から谷足への3つの「か」にステップアップさせて、山足荷重から回旋させる、荷重回旋にステップアップです。
これと同時に行いたいのが、骨盤の上下動、脇腹の収縮です。切り替えのウェイトシフトを素早く行う練習。この意識でコブに当たったら、ウェイトシフトして、山足荷重でコブを乗り越えて行く感覚を練習しました。
自然相手のスポーツなので、決められた1つの滑りでは、上手く行かない事が多いです。思考は柔軟に、色々な技術を駆使して、スキーを楽しんで下さいね。
高鷲スノーパークの今使っているコブは、緩斜面の縦溝コブに成ってます。なのでベースは直滑降としています。
直滑降で前傾、脛圧、フットコンティメント、コブ裏プレス、ボトムで脚がいちばん長く。等動ける足場、ポジションを作ったうえで、脇腹収縮やら、Sスライドの概念やら諸々を足していく感じでコブを制覇して行きますが、ベースの直滑降の運動を忘れるとたちまち破綻してしまいます。午後からはとても深い縦溝コブに成るので、テーマにこだわらず、今自分が持っているありとあらゆる技術を総動員して、スピードを自身のコントロール下の中で滑り切れるか。ヘトヘトに成りますが、とても楽しいひと味違ったレッスンに成っていると思いますよ。
本日もレッスンにご参加下さり、有り難うございました。
また一緒に練習して下さい。
奥谷 満
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