2024/1/20,21(土日)の2日間、白馬五竜スキー場で開催したコブレッスン「密脚でコブを滑ろう」のレポートをお届けします。
ご参加の皆さん、ありがとうございました!
密脚といってもブーツをくっつけましょう!膝をくっつけましょう!といった事ではなく、、
大切な要素が3つあります。
1.外足荷重
2,内脚操作
3,逆ひねり、ツイスト
今回時間の都合で3つ目はほとんど触れることができませんでしたが、逆ひねりと密脚の関係は、捻った事によって捻り戻される動きが発生することで、両スキーの同調操作がしやすくなります。
この動画のように、ツイスト練習をしていると、本来の目的でなかった両スキーの同調操作が身についていた・・という事例がたくさん見てきました。
内脚の動きが自然と呼び覚まされるといった感じでしょうか。
1の外足荷重は、密脚の大前提で、最も大切な要素ですね。
特にターン終了時の姿勢は、次のターンへのはじまりの姿勢となりますから、とても重要です。
ポイントは、終了時に、谷腰の下に谷ブーツがあること。
谷足荷重ができてはじめて、終了時の山足は谷足に近づけてくることができますね。
谷腰の下に谷ブーツをさらに大げさにイメージし、両腰の間に両ブーツを収めるイメージ
そのようにして、次のターンの準備へと繋げていきたいです。
次に内脚操作はとても難しいですが、これができないといつも小さなハの字ができてしまう・・状態をなかなか抜け出せないようです。
代表的なドリルとして、以下のハンズオンニー「内脚をどかす」ドリルを練習に取り入れてみましょう。
今回ご参加の皆さん、完璧!とまではいきませんでしたが、必要な要素を理解頂き、しっかり成果も見えましたね。ぜひ今後の練習に活かしてほしいと思います。
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