山足からの荷重強化で密脚のベース作り!2025/1/26尾瀬岩鞍コブレッスンレポート

担当:小保内
クラス:中級1
テーマ:密脚

本日のレッスンご参加ありがとうございました!

今回のテーマは密脚でしたが、密脚というのは両足をくっつけて滑るという意味合いよりは左右のスキーが同調して動く事を意味します。

そのためには

・外足荷重の強化
・内足操作の強化

の2点が強化課題となります。

その前に、2種類の基本ポジションはコブの基本となりますのでおさえておきましょう。

・トップ方向に対する前ポジション(直滑降時)
・かかとをしっかり押さえたポジション(スライド時)

スライド系のターンはこのポジションの入れ替えとなります。

整地の練習の中で

・山足ピボット

・谷足ピボット

と2種類の回旋操作を行いました。

回旋操作と、ポジション強化が両立できますので、時々練習してみてください。

また、山足から荷重を行った状態での回旋は前後ポジションと回旋の両方を強化してくれます。

・山足バンバン

・山足ドルフィン

などを用いて強化していきましょう。

今日は、練習環境が整っていなかったため、難易度が高く、午後は外足荷重重視の練習となりました。 午後、ぶなの木コースのコブ斜面では、

・1ターン切り上げて停止
・スライドを用いてコブ裏でのポジション強化
・連続した低速滑り

の3パターンで練習させて頂きました。

内足操作練習が足らず、密脚目的と少し離れてしまいましたが・・

密脚のベースとなるのは外足荷重ですので、そのための練習はできたかなと思います。

とてもハードで、レッスン環境としては難しい状況でしたが、最後までがんばって頂きありがとうございました。

ぜひまた一緒に練習しましょう!

▼斜度変化もあり、様々なラインを選べる尾瀬岩鞍のぶなの木コース!この写真の先から落ち込み、また緩やかになるという、全長1000mの自然コブコースはまさにコブ上達強化コースといった感じ

尾瀬岩鞍でのコブレッスンはこちら

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