ターンの意識ではなく、ズラす方向の変化だけでコブに入ってみる。

2016_01_31_o2こんにちは、小保内です。

コブって細かいので、「ターンターンターン!」「曲がる曲がる曲がる!」こんな意識に陥りやすいのですが、ターンという意識を消してズラス方向の変化をテーマにしてレッスンをしてみたところ、こんなお声を頂きました。

今回は4回目の参加でしたが、泉高原でのレッスンは初めてでした。

ゲレンデによってコブの特性も異なるせいでしょうか、新たな発見が多々ありました。

究極の目標は、あらゆる斜面、そしてコブに対応することです。

そういった意味で、異なる会場でレッスンを受けることは意義深いと思われました。

その中でも特に、板をズラす方向についてのレクチャーに感銘を受けました。

『ターン』を意識することなく、横、斜め、下へのズラしを意識することで、キレイなテールの軌跡を描けることを体感できました。

これを実践すべく、残りのシーズンに挑みたいと思います。

またお世話になります。

ありがとうございました。

今回は、ターンという意識をなるべく消して、ズラす方向の変化であらゆるコブに対応できるよう練習してみました。

まずは、斜面の下方向へのズルズルとズラシ、慣れてきたら、今度は斜め下方向へのズラシ、そして横方向へのズラシと、ズラス方向の変化で、結果としてラインどりが変わったり、スピードが変わったり、といった事を感じていきます。

このように全てズラス方向と量の変化と考え、レッスンを進めていきました。

このように考える事のメリットの一番は、良く言われるズルズルドンからの脱却です。

下方向へズレてズルズル、この方法でコブに進入する事ができるが、そこからステップアップできない。。という方が、下方向へのズラシから、それを無駄にせず、かつそれを脱却していくための手順となります。

ズルズルドンはできるけど、スキーを回し込もうとするといきなり暴走してしまうという方は、このズラス方向の変化を練習してみてはいかがでしょうか。

また、ズラす方向の変化で滑るラインも変わるわけですが、こちらの3番4番の動画でラインどりを詳しく説明していますので、合わせてイメージ作りをしてみましょう!

 

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